True Typeフォント変換機能を使用して、お使いのコンピューターにインストールされている適切なTrueTypeフォントを刺繍書体に変換できます。変換した文字は平行なステッチやターンステッチで埋め込まれます。変換は素早く行われますが、アジア言語の書体は多少の時間がかかる場合があります。
設定>True Typeフォント変換を選択します。True Typeフォント変換ダイアログが開きます。
変換する書体と書体スタイルを選択します。刺繍書体全体が、選択したスタイルで作成されます。
初期設定を上書きしたい場合は、書体名を入力します。
すべての文字を変換するか、ASCII英数字のみ文字セットを変換するかを選択します。標準のキャラクターセットは、英数文字のみ含みます。これには句読点やその他の特殊文字は含まれません。
または変換値をクリックし、変換値を調整します。
ターンステッチか、複合埋め縫いのどちらに変換するか特定します。
これは書体のタイプ(セリフ体かサンセリフ体か、または筆記体かブロック体かなど)によります。文字の輪郭に沿ったステッチを作成したい場合は、ターンステッチを選択します。複合埋め縫いオプションは、単一の一定のステッチ角度を持ちます。
ターンステッチオプションを使用する場合、更に多くの設定があります。プリセットは選択した書体の特性(例:セリフ体またはサンセリフ体か、またはブロック体か筆記体かなど)に従い、自動的に調整されます。まず初期設定で試してみましょう。
OKをクリックします。
確認するにはレタリングアイコンを右クリックし、オブジェクトプロパティ>スペシャル>レタリングドッカーを開きます。新しく変換した書体が選択された状態で表示され、使用することができます。
メモ カスタム書体は、Windows「ProgramData」フォルダ内の「Fonts」フォルダにESAフォーマットで保存されます。他の人が使用できるよう、カスタム書体はコピーし、分配することができます。変換した文字の調整、またはカスタム書体に特殊文字を追加したい場合は、文字作成機能から行なうことができます。