間引きステッチを適用する

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ステッチ効果>間引きステッチを使用し、内側の縁のステッチを短くしてカーブのきつい部分でステッチの集中を減らします。右クリックで間引きステッチの設定を変更します。

鋭角なコーナーに間引きステッチを適用し、内側の糸密度を減らします。初期設定はほとんどのデザインに適していますが、上級ユーザーはカスタム設定を優先することができます。

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間引きステッチを適用するには

1オブジェクトが選択されている/されていない状態で、間引きステッチアイコンを右クリックし、オブジェクトプロパティにアクセスします。

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2間隔が%以下の時フィールドで、間引きステッチが適用される時のステッチ間の最小糸間隔を(設定間隔の%として)入力します。

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3連続する間引きステッチの最大数を入力します(最大5)。

きついカーブでは大きい数を指定すると針落ちがうまく分配され、ステッチが固まるのを防ぎます。

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4設定ボタンをクリックします。間引きステッチ設定ダイアログが開きます。ここで連続する間引きステッチのそれぞれの長さを、オリジナルの長さに対するパーセンテージで定義することができまさす。

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380%に設定した場合、オリジナルのステッチ長の80%まで間引きされます。ここで指定するパーセンテージが小さいほど、間引きステッチのステッチ長は短くなります。

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3ステッチ数を3にした場合、最初の3列だけを設定します。5と指定した場合は、5列すべてを設定します。通常のステッチ間に間引きステッチが1つだけ生成される場合、列1の数値が適用されます。連続する2つの間引きステッチが生成される場合、列2の数値が第1、第2ステッチにそれぞれ適用されます。連続するステッチ数が増えれば、同様に適切な列の数値が適用されます。

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参考 連続するステッチ間が、ぎざぎざのパターンだと良い結果が得られます。

5針落ちの調整チェックボックスを選択し、間引きステッチのパターンを調整します。これによって規則的なカーブでの不必要なラインができるのを防ぎます。

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