オートブランチング

ブランチング機能は、類似したオブジェクトをデジタイズする際に最適なステッチ順序や接合を自動で行います。ブランチングを適用して選択オブジェクトを結合し、単一の「ブランチングされたオブジェクト」を形成します。

BranchingSample.png

 

ブランチングされたオブジェクトの特徴

3オブジェクトの順序が変更され、最低限のつなぎ糸が生成され、オブジェクトはグループ化されてステッチが再生成されます。

3異なるタイプのオブジェクトを選択した場合、ブランチング処理ができないオブジェクトは省かれます。

3すべての構成要素オブジェクトはグループ化され、1つのオブジェクトとして選択可能になります。

3ブランチングされたオブジェクトは変形することができます。

3開始/終了点は全体に対し1個づつですが、変形ポイントは各オブジェクトごとにあります。

3ブランチング処理されたオブジェクトは、構成要素のオブジェクトプロパティを維持しますが、ステッチ順序の最初のオブジェクトの色が共有されます。

connectors00076.png

 

3ブランチングは、ランニング、コラムAコラムBコラムC複合埋め縫い、複合ターニングのどのオブジェクトタイプの組み合わせでも作用します。モチーフランニングモチーフフィルオブジェクトには使用できません。

3ステッチタイプは、ツールバーから再度割り当てることができます。

関連項目

3自動ブランチングを適用する

3カラーオブジェクトリストでオブジェクトをブランチングする

3ブランチングされたオブジェクトに自動下縫いを適用する