EmbroideryStudioには、ネイティブEMBデザインファイルと共に保存される、別々のドロップシークインとドロップビーズ機能があります。しかしマシンファイルにエクスポートすると、「ドロップビーズ」と「ドロップシークイン」機能は共にジャンプコードに置き換えられます。現在EmbroideryStudioでは一つのデザインに対し、最大8つのシークイン/ビーズに対応しています。現在のパレットが現行のデバイス設定に対応していない場合、シークインとビーズはエクスポート時に、それぞれのスロットに割り当てることができます。マシンの中には、デバイスごとに最大16個のスロットに対応しているものもあります。これらのスロットのうちどれでも使用可能で、8つのシークイン/ビーズを割り当てることができます。
1エクスポートしたいシークイン/ビーズデザインを開きます。
2ファイル>マシンファイルにエクスポートを選択します。マシンファイルにエクスポートダイアログが開きます。
3名前を付けて保存ドロップリストから、必要なフォーマットを選択します。
4オプションをクリックします。CSD保存オプションダイアログが開きます。
使用するファイルフォーマットが、シークインまたはビーズに対応するかにより、以下のタブが表示されます。
Dahaoマシンフォーマットを使用しているデザインの場合、DSTマシンファイルは非標準的なジャンプコードの使用に修正されたプロトコルを使用します。以下のタブが表示されます。シークイン/ビーズがデバイスのそれぞれのスロットに、常に割り当てることが目的です。
5Dahao DSTを使用している場合、名前ドロップリストから使用するデバイスモデルを選択します(例:シークイン:4,ビーズ:4)。
コントローラーによって、デバイスのスロットを指定するのに使用するコードの組み合わせは異なります。すでに定義されているファクトリー設定が与えられていることもあります。あなたのデバイスで使えるよう、これらを利用することができます。詳細はDahao DSTのマッピングルールを特定するをご覧ください。
6タブを選択します(シークインまたはビーズ)。
各コラムのスロットドロップリストから、対応するデバイススロットを選択します。この4シークイン4ビーズデザインの場合、以下のようなマッピングになるでしょう。
メモ このマッピングはデザインファイルではなく、マシンファイルにのみ影響がある為、製作ワークシートには表示されません。