Dahao DSTのマッピングルールを特定する

Dahaoマシンフォーマットを使用しているデザインの場合、DSTマシンファイルは非標準的なジャンプコードの使用に修正されたプロトコルを使用します。このフォーマットは互換性のあるコントローラーでも使われる場合があります。コントローラーはデバイスのスロットを指定するのに、独自のコードの組み合わせを使用します。マッピングのルールは、デバイスのメーカーによって特定されている場合もあります。あるいはテストを行い、試行錯誤が必要な場合もあります。EmbroideryStudioではすべてのマッピングタイプに対応しており、優れた柔軟性と拡張性を提供しています。すでに定義されているファクトリー設定が与えられていることもあります。お使いのデバイスで使えるよう、これらを利用することができます。これは一回のみの操作です。

マッピングルールを特定するには

1エクスポートしたいDahaoフォーマットのデザインを開きます。

2ファイル>マシンファイルにエクスポートを選択します。マシンファイルにエクスポートダイアログが開きます。

3ファイルの種類ドロップリストから、タジマDSTを選択します。

4オプションをクリックします。CSD保存オプションダイアログが開きます。シークインとビーズタブを選択します。

5名前リストから、対象のマシンのデバイスに一番近いモデルを選択します。ここでは初期設定の「シークイン：４，ビーズ：４」を使用します。

6新規作成をクリックし、選択をベースに新しいデバイスのモデルを作成します。

7必要に応じて、デバイス名と簡単な説明を記入します。

8シークイン／ビーズ専用のスロットの数を特定します。

9各スロットを必要なコード（例：A、B、C、D）またはこれらの組み合わせにマップします。例えばGuanjiong 8シークインデバイスは、現在これらのマッピングルールを使用しています。

10確定するにはOKをクリックします。この情報は名前をつけたデバイスモデルと共に保存され、このモデルを使用したDSTファイルをマップする時は、いつでも適用されます。