文字間隔を画面上で調整する

ReshapeObject.png 

ステッチ編集>オブジェクト変形を使用し、文字間隔を変更します。

文字間隔は、文字の高さに対する割合で自動的に計算されます。初期設定の数値を使用すると、ほとんどのケースで十分な結果が得られますが、特定の位置にぴったりフィットするよう文字全体をコントロールすることもできます。同様にオブジェクト変形ツールで、複数行からなるレタリングオブジェクトの行間隔を変更できます。隣り合う文字の形状によっては、文字の間隔が大きすぎり小さすぎたりすることがあります。この視覚効果を補正する為、文字を個別にまたは複数の文字をベースラインに沿って動かし、文字を近づけたり遠ざけたりしながら間隔を調整します。

画面上で文字間隔を調整するには

1レタリングオブジェクトを選択して、オブジェクト変形アイコンをクリックします。

LetterSpacing2.png

 

2文字間隔のコントロールポイントを左右にドラッグし、ベースラインに沿って文字全体の間隔を調整します。

LetterSpacing3.png

 

3マウスボタンを離してEscを押し、作業を完了します。

参考 配置オプションに均等が選択されている場合、ベースラインに沿って文字は均等に配置されます。均等配置のレタリングの間隔を変更したい場合は、ベースラインの長さを変更します。

4行間隔のコントロールポイントを上下にドラッグし、行間隔を変更します。

lettering_create00064.png

 

5マウスボタンを離してEscを押し、作業を完了します。

6文字の中心にあるダイヤ型のコントロールポイントをクリックします。複数の文字を選択する時は、CtrlShiftを押しながら選択していきます。

LetterSpacing6.png

 

7ベースラインに沿って選択文字(複数選択された文字)をドラッグするか、矢印キーを使って間隔を調整します。

LetterSpacing7.png

 

参考 最初の文字のダイヤ型のコントロールポイントを右クリックし、ドラッグして複数の文字を動かすこともできます。この場合、ライン上の全ての文字が一度に動きます。

8マウスボタンを離してEscを押し、作業を完了します。

関連項目

3自動文字カーニング

3任意の文字間隔を設定する

3個々の文字を調整する