ストリングステッチ

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埋め縫いステッチタイプ>ストリングを使用し、ストリング(紐)状の手縫い風ステッチで埋め縫いを作成するのに使用します。閉じた形状に適用します。

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アウトラインステッチタイプ>ストリングを使用し、ストリング(紐)状の手縫い風アウトラインステッチで、繊細なボーダーを作成するのに使用します。開いた/閉じた形状に適用することができます。

Outlines.png 

デジタイズ>ランニングをデジタイズを使用し、デジタイズラインに沿ってシングルステッチを作成します。

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デジタイズ>複合埋め縫いを使用し、ステッチ角度が一つの埋め縫い形状をデジタイズします。右クリックで設定します。

Ring.png 

デジタイズ>リングを使用し、楕円形のリングをデジタイズします。

ストリングステッチはインドに起源を持ち、「Paghadi」として知られています。一般的に小さなミラーを生地に縫い付けるのに使用されます。ストリングステッチは、重なりあう紐状のステッチ(Paghadi)に似せたステッチです。ミラーやシークインを固定するのにも使用できます。また装飾的な効果として使用することもでき、細長いステッチで葉っぱのような形状を埋めたりできます。ストリングステッチはアウトラインとフィルの2種類あり、開いた形状と閉じた形状の両方に適用することができます。

PaghadiStitchSample.png

 

ストリングステッチはとても簡単に作成することができます。ステッチ角度は効果を成さない為、ほとんどの形状はランニング複合埋め縫いなどのシンプルなツールでデジタイズすることができます。ストリングアウトラインには、アウトラインの太さと密度をコントロールする間隔とコード長の設定があります。開始/終了点を逆転すると、ステッチのオーバーラップ部分の方向にも影響を与えます。

PaghadiStitchOutlines.png

 

ストリング埋め縫いには、ステッチの密度をコントロールする間隔設定があります。太さは形状により定義されます。閉じたオブジェクトやリングのような抜き穴のあるオブジェクトに使用してみましょう。ステッチのオーバーラップ部分の方向は、方向設定でコントロールします。

PaghadiStitchFills.png

 

範囲設定は、以下の図のような一部を覆うステッチを作成するのに使用することができます。方向は方向設定で、または開始/終了点を変更してコントロールします。

PaghadiStitchPartial.png

 

関連項目

3アウトライン&詳細をデジタイズする

3自由形状を作成する

3スター&リングをデジタイズする