EmbroideryStudioが製品に使用されている色数を検知できるよう、写真をそれぞれ別のレイヤーに分けなくてはいけません。色を分けるのに使用する一般的な写真ツールは、マスクツールです。
参考 グラフィックアプリケーションの中には「レイヤー」ではなく、「オブジェクト」とするものもあります。
例えば2色使用したTシャツを分ける場合、結果、出来上がるレイヤー(またはオブジェクト)はこのようになります。
各レイヤーの背景が透明であることを確認してください。
マルチカラーのシャツに適応するルールは以下のとおりです。マルチカラーの帽子などその他の製品にも、同様のアプローチを適用します。
ボディカラーは常にレイヤー1ファイルにします。
袖/襟(もしあるのであれば)は常にレイヤー2ファイルにします。
レイヤー2がない場合以外は、その他の飾りなどは常にレイヤー3ファイルにします。
各レイヤーは 別々のグレースケールのPNGファイルに保存しなくてはいけません。
各PNGファイルはサイズやDPIなど、まったく同じである必要があります。
参考 初めにレイヤー/マスク、オブジェクトなどを作成し、その後仕上がったイメージをグレースケールに変換したり、彩度を下げることが重要です。