ステッチ順序

一般的なルールとして、前面のオブジェクトが背面のオブジェクトよりも後に縫われるように、刺繍順序を作成することが重要です。ステッチ順序を知っていると、刺繍枠を最適な順序で配置するのに役立ちます。カラーオブジェクトリストツールを使用し、ステッチ順序を確認します。

CheckObjectSequence.png

 

刺繍シミュレーションはもう一つの便利なツールです。この機能を使用し、分割したオブジェクトが隣接する刺繍枠間で分割されていること(位置と刺繍枠の配置の両方で)、そのオブジェクトが前の刺繍枠でステッチを開始することを確認します。

ステッチ順序を調整する

刺繍枠を正しく配置すると、計算された刺繍枠の数は減りますが、ステッチ順序が理想的でない場合があります。刺繍枠かけの数を減らすには、デザインそのものの並び順を変えます。
念頭に置いておくべき点:

3単一の刺繍枠用に作成されているストックデザインは、一般的に色替えを最小限に減らすよう並んでいます。

3複数の刺繍枠が必要になるまでストックデザインを拡大すると、ステッチ順序の調整が必要になる場合があります。

3刺繍枠は1種類しか使用できないので、デザイン中の一番大きなオブジェクトが収まる刺繍枠を選択しましょう。

3同様に、特定のマシンモデルで使用可能な一番大きな刺繍枠を使用します。