マルチ位置デザインをマシンファイルにエクスポートする

ExportMachineFile00064.png 

標準>マシンファイルにエクスポートを使用し、現在のデザインを刺繍用にマシンファイルにエクスポートします。

Exports00065.png 

ドッカー>エクスポートを使用し、現在のセッションのエクスポートステータスを表示します。旧式のフォーマットやマシンファイルへの変換は、バックグラウンドタスクとして実行されます。

刺繍デザインの呼び出しと編集中のマルチ位置刺繍枠の動作は、通常の長方形の刺繍枠とまったく同じです。2つ(またはそれ以上)のステッチ領域があるということは、デザインを保存またはマシンに出力するまで影響しません。ほとんどの場合、すべての刺繍枠の位置に適応する単一のマシンファイルが作成されますが、刺繍枠位置1に戻る必要がある場合は、EmbroideryStudioは2つ(またはそれ以上)のファイルを作成します。

マルチ位置デザインをエクスポートするには

1デザインを開き、My刺繍枠リストからマルチ位置刺繍枠を選択します。

HoopMultiPositionHoopsDroplist.png

 

オブジェクトは異なる刺繍枠位置にまたがる場合もあれば、各オブジェクトが1つの刺繍枠位置に収まる場合もあります。

LargeFloralMAHoop1.png

 

2選択したマシンで認識されるフォーマットにエクスポートするには、マシンファイルにエクスポートアイコンをクリックします。

ExportMachineFile00070.png

 

3希望のマシンファイルタイプを選択し、保存をクリックします。

デザインのステッチに使用される刺繍枠は計算され、刺繍枠順序ダイアログに表示されます。刺繍枠の名前は、ファイル名+選択したファイルの拡張子となります。適用した分割ラインは計算され、オブジェクトはそれぞれの刺繍枠間で分割されます。

ExportMultiPositionHoopDesign.png

 

4刺繍枠を選択し、選択を保存をクリックします。またはすべて保存をクリックし、リストのすべてのファイルを保存します。各マシンファイルフォーマットには、マルチ位置刺繍枠を処理する独自のルールがあります。例えば:

3ブラザーPES:ファクトリーマルチ位置刺繍枠のすべての刺繍枠を、一つのPESファイルにエクスポートします。

3ジャノメJEF:MA刺繍枠の両方の刺繍枠を一つのJEFファイルにエクスポートしますが、ギガフープの場合は2つのJEFファイルに分割されます。

5閉じるをクリックし、前のモードに戻ります。

ヒント

3マシンが複数のマシンファイルの一つ目を呼び出すと、上の位置を先にステッチし、次に下に位置に刺繍枠を移動するよう指示がでます。

3マシンがステッチを開始するときは、位置を変更するよう指示がない限り、常に刺繍枠を上の位置にしてください。これは、ステッチ数や色替えが多すぎるために、刺繍枠のペアを分割する必要がある場合に必要になることがあります。

3エクスポートをクリックし、エクスポートドッカーを開きます。これにより、現在のセッションのエクスポートステータスを見ることができます。旧式のフォーマットやマシンファイルへの変換は、バックグラウンドタスクとして実行されます。

Exports00073.png

 

関連項目

3刺繍枠間のオブジェクトを分割する