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刺繍枠モード>マルチ刺繍枠オプションを使用し、オプションダイアログのマルチ刺繍枠タブで、マルチ刺繍枠オプションを変更します。 |
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刺繍枠モード>刺繍枠をプレビューを使用し、ドッカーに刺繍枠のサムネイルを表示します。サムネイルをクリックし、刺繍枠を分離します。 |
連続する刺繍枠を整列できるよう、各刺繍枠に位置マークを含めることができます。マーク(2セット)はそれぞれ連続する刺繍枠のオーバーラップした部分に生成されます。1つ目のセットは、前の刺繍枠の最後のステッチとして現れます。次のセットは、後続の刺繍枠の最初のステッチとして含まれます。これらのステッチはデザインの一部ではなく、デザインファイルに保存されません。しかし、出力時に追加され、刺繍枠のプレビューとワークシートで確認することができます。
参考 マルチ刺繍枠デザインの位置を正しく合わせるには、ある程度の練習が必要です。配置の方法を紹介する動画等は、インターネットで見つけることができます。位置マークが当て布を破く事がないよう、裏が粘着式の引き剥がしタイプの当て布をお勧めしています。ピンで現在の刺繍枠の位置マークと、次の刺繍枠の一致する位置マークに突き刺します。
1ステッチしたい大きなデザイン、またはデザインレイアウトを開くか作成します。
2マルチ刺繍枠オプションアイコンをクリックします。オプション>マルチ刺繍枠タブが開きます。
3出力時に位置マークを追加にチェックを入れ、マージンを設定します。マージンが大きいほど、位置マークと刺繍枠の最大刺繍エリアとの距離が大きくなります。マージンが大きいと刺繍枠の配置は簡単になりますが、その代わり刺繍の位置がずれる場合があります。
4希望の位置マークの種類(5点または6点)を選択します。5点マークはほとんどの機械で機能し、簡単に取り除くことができます。6点マークはより頑丈です。また、マシンが5点マークがステッチできない場合にも使用できます。
5刺繍枠をプレビューツールを使用し、位置マークが追加されていることを確認します。クリック&ホールドで、デザインウィンドウ内で刺繍枠を分離させます。赤いマークは刺繍枠の終了、緑のマークは次の刺繍枠の開始を示します。
位置マークは、刺繍枠順序と刺繍枠サムネイルワークシートの刺繍枠リストにも表示されます。
3位置マークはデザインの恒久的なものではないので、動かすことはできません。刺繍枠の位置を調整し、刺繍枠を計算するを使用することで、オーバーラップした刺繍枠の位置マークの位置を変えることができます。
3可能であれば、針落ちが少なくなる5点位置マークを使用してください。
3マシンでテストを行い、位置マークがどのように処理されているかを確認します。チェック事項:
3糸がカットされているか
3次の位置マークの前に、糸は引き出されているか
メモ マシンの中には他のマシンよりも強く糸を引っ張るため、点から点に移動するときに5点マークが引き抜かれる可能性があります。この場合、6点マークを試してみてください。
3すべての位置マークがマシンインターフェースに表示されているか、確認します。そうでない場合は、6点マークに変更します。お使いのマシンがほつれ止め(スタート)とほつれ止め(エンド)を追加する為、これらには追加の針落ちが含まれます。これは防ぐことができるものではありませんが、マシンの糸切りをオフにしてみてください。
3生産時には、当て布上のマークと最後にステッチされた位置マークを整列し、生地を接着面上に平らに置きます。針を位置マークの中央に突き刺し、位置合わせの補助にします。