バーチャル刺繍+本物の刺繍を出力する

TrueView00014.png 

表示>TrueViewをクリックし、ステッチビューとTrueView間を切り替えます。右クリックで設定します。

ImportGraphic.png 

標準>グラフィックをインポートを使用し、現在のデザインにイメージをインポートしてマニュアルでデジタイズする際の下絵にしたり、オートデジタイズに使用します。

ShowBitmaps.png 

表示>ビットマップ表示を使用し、ビットマップイメージのオン/オフを切り替えます。右クリックで設定します。

AutoStartAndEnd.png 

表示>自動スタート&エンドを使用し、現在の設定に従い自動スタート/エンド機能のオン/オフの切り替えを行います。右クリックし設定を調整します。

SwitchToCorelDRAW00015.png 

モード>CorelDRAWグラフィックスを使用し、マニュアルまたはオートに関わらず刺繍のデジタイズに使用するベクターイメージのインポート、編集、作成を行います。

本物の刺繍とバーチャル刺繍を組み合わせることによって、ユニークな効果を出すことができます。このテクニックはプリントデザインにアーティスティックな効果や、深みを与えるのに使用することができます。また本物の刺繍のような外観を保ちつつ、生産量の多い製品のコスト削減にも役立ちます。

VirtualDecoration_SportTeam.png

 

デザイン全体をバーチャル刺繍で作成し、所々に本物の刺繍を重ねてステッチするということもできます。またプリントしたデザインに、レタリングやチームネームなど刺繍項目を追加することもできます。デザイン全体を白い刺繍糸で刺繍し、その上にバーチャル刺繍をプリントするといった手法もあります。本物のデザインとバーチャル刺繍を含んだデザインを製作するには2つのオプションがありWilcomワークスペース、またはCorelDRAWグラフィックスを介して行ないます。

本物の刺繍+バーチャル刺繍プリントを作成するには

1刺繍デザインのTrueViewプリントを作成します。詳しい方法は前記をご覧ください。

2ファイル>グラフィックをインポートから、新しい空白のデザインにPNGファイルをインポートします。

OutputtingCombinedEmbroidery&Print1.png

 

3デザインの実際に刺繍する部分を追加します。デザインの一部を刺繍したり、レタリングやチームネームなど新しい項目を追加して刺繍するのもよいでしょう。

OutputtingCombinedEmbroidery&Print2.png

 

4自動スタート&エンドを右クリックします。

mixed00016.png

 

5マニュアルを選択し、OKをクリックします。EmbroideryStudioデザインのスタート点とエンド点にしたいポイントをクリックするよう指示がでます。

6針を簡単に配置できる、分かりやすいポイントを設定します。刺繍構成要素をステッチする際、針はこのポイントから開始/終了します。

オプション1:両方のファイルを一緒にエクスポートする

1ファイル>マルチデコレーションファイルのエクスポートコマンドを選択します。

ExportMultiDecorationFilesEmbroideryPrint.png

 

2刺繍とグラフィックプリントファイルのエクスポートするフォーマットを、別々に選択します(例:DSTとPNG)。

メモ PNGを選択すると、CorelDRAW®の初期設定の300DPIにデフォルト設定されます。これはオプションダイアログで変更することができます。

OptionsDocument.png

 

オプション2:ファイルを別々にエクスポートする

3刺繍生産ファイルを生成するには、Wilcomワークスペースのファイル>マシンファイルにエクスポートを選択し、適切なマシンフォーマット(例:DTS)を選択します。

3グラフィックの生産ファイルを得るには、CorelDRAWグラフィックスに切り替えます。

3刺繍表示をオフにします。

3ファイル>エクスポート>PNGを選択し、グラフィックのみ用にプリントファイルをエクスポートします。

関連項目

3バーチャル刺繍で刺繍を出力する

3デザインの構成要素を表示する

3表示オプション

3シンプルなチームネームデザインを作成する

3生地&プロダクト背景

3マルチデコレーションファイルをエクスポートする