平行ステッチはタタミと似ており、ほとんどの閉じたオブジェクトをデジタイズする入力方法での使用に適しています。ジグザグやEステッチのようなボーダーに使用したり、開いた埋め縫いのタタミの代わりとして使用することもできます。格子は一般的にサガラ刺繍で使用され、ループステッチと併用します。大きな領域を埋めるのに適しています。
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アウトラインステッチタイプ>平行を使用し、開いた歯状のステッチで一定幅のボーダーやコラムを作成します。右クリックで設定します。 |
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埋め縫いステッチタイプ>平行を使用し、開いた真っ直ぐで平行な埋め縫いを作成します。右クリックで設定します。 |
平行ステッチは、閉じた幅の狭いオブジェクトに適しています。領域は対角線上か、または横方向/縦方向に埋めることができます。列に沿ったすべてのステッチは同じ長さになりますが、形状が狭く、ステッチの列の間では短めのステッチがいくつか生成されます。開いたタタミと縁取りバックステッチで似たような効果を得ることができますが、平行ステッチを使用したほうが簡単です。
平行ステッチのステッチ長と間隔を設定することができます。
参考 開始/終了点を変更し、形状内の分割部分を減少させて、ステッチからトラベルランニングが見えないように制限しましょう。
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埋め縫いステッチタイプ>格子を使用し、格子状の埋め縫いを作成します。閉じた形状に適用する。右クリックで設定します。 |
中抜きコイルの代わりに、格子を使用して大きな領域を埋めることができます。格子は2層の平行ステッチで構成されています。サガラ刺繍では、これもループ状のループステッチと使用するのに適しています。
2層目の格子のステッチ長、間隔、角度は調整することができます。間隔はステッチのライン間の間隔を指します。ステッチ長は針落ちポイント間のすき間を指します。
1番目の層の角度は複合埋め縫いのオブジェクトプロパティにより定義されます。格子のプロパティは、1層目に対する2層目のレイヤーの角度を示します(初期設定は90度)。例えば1層目が30度の場合、2層目は120度になります。