結果を確認する

結果を確認します。チェックする項目は:

3範囲に目立った穴がないか

3糸切りの数

3全体のステッチ数

ColorPhotoStitch10.png

 

注意 大きなイメージを処理した後に、デザインのサイズを縮小したい場合は注意が必要です。ステッチ同士が近すぎて集中し、針が折れることがあります。

結果を確認するには

1Dを押して背景表示をオフにすると、見やすくなります。

2TrueViewをオン/オフにし、結果をチェックします。つなぎ糸をオン/オフにします。より見やすくするにはTrueViewの表示オプションで糸の太さを細糸にします。

ColorPhotoStitch11.png

 

参考 TrueViewをオフの状態で針落ちをチェックすると、穴、隙間、ステッチの密度が見やすくなります。

3満足な結果を得ることができなかった場合は、元に戻すをクリックして再施行します。別の設定を試してみましょう。それでも結果に満足いかない場合は、イメージをPHOTO-PAINT等で編集する必要があるでしょう。

4色とロケート各色スロットをクリック&ホールドし、それに関連するステッチを順番に表示します。

ColorPhotoStitch12.png

 

5必要に応じて、糸色の範囲を微調整します。正しい糸を選ぶことがよい結果を得ることに繋がります。カラーパレットにRGBカラーを追加した場合は、刺繍糸ドッカーを開きます。糸チャートダイアログからチャートを選択します。手動または自動で糸をパレットの色に割り当てます。

ColorPhotoStitch13.png

 

6あるいはステッチ順序ドッカーで手動で糸色を合成し、色替えを減らします。

ColorPhotoStitch15.png

 

ヒント

3対象がはっきりとしていて、コントラストの強いイメージを使用すると、よい結果が得られます。

3白黒写真は、白/明るいグレーから徐々に濃いグレー/黒に変化する5-6段階の色合いのものだと、通常充分なステッチ結果を得ることができます。

3シンプルなカラー写真だと、7-10色で充分です。色が全体の5%以上を占める場合、初期設定により含められます。

3様々な色を多く含む複雑な写真には、14-16色がよいでしょう。色替えには時間がかかる為、色は20色以下にするとよいでしょう。

3使用色を循環し、ユニークな効果を作り出してみましょう。

ColorPhotoStitch14.png

 

3カラーフォト刺繍をレタリング、サテンのボーダー、モチーフを組み合わせ、魅力的なギフトを作成できます。

ColorPSKeepsakeSample.png

 

3イメージの情報をできるだけ保つよう、EmbroideryStudioで実行されるサイズ変更の程度を制限します。イメージが本来の目的よりも大きい場合、オートデジタイズ機能を適用する前に、リンクしているCorelDRAW®または外部のグラフィックアプリケーションでサイズ変更やリサンプリングを行います。通常この方法でよい結果を得ることができます。

3元々は写真に使用する為に作られた機能ですが、カラーフォト刺繍はグラフィックにも使用でき、魅力的な商業向けの刺繍を作成することもできます。

ColorPSCommercialSample.png

 

関連項目

3写真をオートデジタイズ用に準備する

3イメージをオートデジタイズ用に準備する

3糸を選択する

3色の配色を変更する