ソフトウェアと一緒にインストールされるパッケージされているアセット(アセットサンプル)には、デザイン、ユーザー設定生地、テンプレート、モチーフ、書体、モノグラムなどがあります。これらのアセットは専用のフォルダーに保存されます。EmbroideryStudioでは、アセットファイル場所はプログラムデータとユーザーデータの2つに大別されています。
メモ データフォルダの中には、コンピュータを再起動し、初めてソフトウェアを起動した時のみ作成されるものもあります。
刺繍データにはデザインやマシンファイルが含まれます。理論的には、このデータはお使いのネットワークのどこにでも保存することができます。初期設定では以下にインストールされます。
C:\Users\Public\Public Embroidery\EmbroideryStudio\
その後ファイルは以下のサブフォルダに分類されます。
カスタムアセット |
場所 |
ファイルタイプ |
刺繍デザイン |
..\EmbroideryStudio |
*.EMB,*.ART,*.JAN,etc |
マシンファイル |
..\Machine Files |
*.DST,*.U??,*.TAP,etc |
モノグラムのテンプレート |
..\EmbroideryStudio e4\Monogram Template Designs\Custom |
*.EMB |
チームネームチーム |
..\EmbroideryStudio e4\Teamname Teams |
*.TXT |
チームネームテンプレート |
..\EmbroideryStudio e4\Teamname Template Designs\Custom |
*.EMB |
イメージデータには、ビットマップとベクターフォーマット両方のファイルが含まれます。理論的には、このデータはお使いのネットワークのどこにでも保存することができます。サンプルイメージは、以下で見つけることができます。
C:\Users\Public\Public Embroidery\EmbroideryStudio\グラフィック
ソフトウェアと共にインストールされるアセットファイルには、書体、刺繍枠、モチーフ、生地を初め、その他以下に記されているものが含まれます。このデータは初期設定でこのフォルダにインストールされます。
C:\Program Files\Wilcom\EmbroideryStudio\Digital Edition\26\..
アセットファイルは以下のサブフォルダに配置されます。
カスタムアセット |
場所 |
ファイルタイプ |
ビーズ |
..\BEADS |
*.ESA |
自動生地 |
..\RES\AutoFabric |
userdefined.autost |
バックアップファイル |
..\BACKUP |
*.EMB |
ボーダー |
..\BORDERS |
*.ESA |
ニードルスタンプ |
..\STAMPS |
*.ESA |
書体 |
..\Fonts |
*.ESA |
刺繍枠 |
..\RES\Hoops |
USRHOOPS.DSC |
キオスク |
..\Kiosk |
*.EMB,*.PNG |
マシンフォーマット |
..\RES\Machines |
UserMachineModels.txt |
モチーフ |
..\MOTIFS |
*.ESA |
プロダクト背景 |
..\Products |
*.PNG |
プログラムスプリット |
..\TEMPLATE |
*.EMT |
リカバリーファイル |
..\RECOVER |
*.EMA |
スタイル |
..\TEMPLATE |
*.EMT |
テンプレート |
..\TEMPLATE |
*.EMT |
刺繍糸チャート |
..\RES\ThreadCharts |
*.TCH |
通常の使用には、独自の書体、刺繍枠、モチーフ、生地やその他のアセットを作成することができます。このデータはこのフォルダにインストールされます。
C:\ProgramData\Wilcom\EmbroideryStudio\
EmbroideryStudioでは、装飾を配置できるプロダクト背景を選択することができます。プロダクトビジュアライザー機能は、デザインの配置場所、サイズ、外観を表示し、デザインをビジュアル化して承認作業に活用することができます。製品背景はPNGイメージですが、「プログラムデータ」をして扱われます。これらは以下に保存されています。
C:\Program Files\Wilcom\EmbroideryStudio\Digital Edition\26\Products
参考 自分で作成したプロダクトテンプレート(マルチカラー可)をソフトウェアに追加することができます。詳細はプロダクトビジュアライザーテンプレートをご覧ください。